『食の文明論』(池谷和信編、農山漁村文化協会、2021)が出版されました
第7章「キッチン空間史-貯蔵・調理・加工・片づけが食文化を変える」(林憲吾・村松伸・土谷貞雄の共著)を寄稿しました。
味の素の<食の文化フォーラム>の40周年記念で出版される全3巻の第1巻。人類史から食文化を考えるのが本書のテーマで、私たちに与えられたお題はキッチン。ホモエレクトスから近代までを圧縮して私が、近代を村松伸さんが、現代を土谷貞雄さんが担当しています。
書誌情報
林憲吾・村松伸・土谷貞雄(2021)「キッチン空間史-貯蔵・調理・加工・片づけが食文化を変える」池谷和信(編)、(公財)味の素食の文化センター(企画)『フォーラム 人間の食 第1巻 食の文明論 ホモ・サピエンス史から探る』農山漁村文化協会、 pp. 235-264